安田菜津紀さんと対談
月曜のゲストは安田菜津紀さん(フォトジャーナリスト)
いま、ラジオ、テレビ、そして海外へも足繁く通い大活躍中の安田さんと知り合ったのは岩手の陸前高田。
取材者同士、というよりもむしろ支援の中で出会った。陸前高田の小学校で写真教室をやったときも、彼女や夫の佐藤慧君がアシストしてくれた。
その真っ直ぐでやさしい眼差しと奥に秘めた情熱は、人間的魅力もあってここにきて花開いた感がある。
東北に深く関わる彼女が映画を観てこんなコメントをくれた。
「自然と人間をつなぐものは、祈り」という言葉がありありと思い出されました。東日本大震災でも「災害が起きるような土地になぜ暮らし続けるのか」という問いを何度も耳にしてきました。私は遠く海を越え、その答えがここにあるような気がします。彼らが暮らしてきた村は、今を生きる人々が手を携え、時を超え脈々と受け継がれてきた魂そのものであるということを」
大地、人、祈り....語り合うことはたくさんありそうだ。
トークは3月27日午後7時、銀座東劇「世界でいちばん美しい村」のアフタートーク、お楽しみに。
豪華ゲストによるトークイベント 「なつかしい未来へ」のリンクはこちら
いま、ラジオ、テレビ、そして海外へも足繁く通い大活躍中の安田さんと知り合ったのは岩手の陸前高田。
取材者同士、というよりもむしろ支援の中で出会った。陸前高田の小学校で写真教室をやったときも、彼女や夫の佐藤慧君がアシストしてくれた。

その真っ直ぐでやさしい眼差しと奥に秘めた情熱は、人間的魅力もあってここにきて花開いた感がある。
東北に深く関わる彼女が映画を観てこんなコメントをくれた。
「自然と人間をつなぐものは、祈り」という言葉がありありと思い出されました。東日本大震災でも「災害が起きるような土地になぜ暮らし続けるのか」という問いを何度も耳にしてきました。私は遠く海を越え、その答えがここにあるような気がします。彼らが暮らしてきた村は、今を生きる人々が手を携え、時を超え脈々と受け継がれてきた魂そのものであるということを」
大地、人、祈り....語り合うことはたくさんありそうだ。
トークは3月27日午後7時、銀座東劇「世界でいちばん美しい村」のアフタートーク、お楽しみに。
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風の旅人
もうすぐ80になる母がLineを始めた。
めったに連絡を取り合うことがない母だが、Lineだと気軽に会話を交わせる。
昨日、そんな母がLineで、「3回読んだよ 涙と鼻水でぐちゃぐちゃ」と送ってきた。
なんのことだろう、僕の借金の督促状でも行ったのかと思ったが、さしあたって身に覚えがない。
すると、写真誌「風の旅人」の書評のことだという。
佐伯さんという編集長が僕の出版した「祈りの大地」について書いてくれたのだ。
そういえばリンクをLineで送っていた。
風の旅人は、現存する数少ない、というか、唯一の写真芸術誌だ。
独自の視点でテーマに深く切り込んだ特集で構成され、写真を生業にしている人間なら知らないものはいない。

その雑誌で何度か、私もやったことがある。佐伯さんとももちろん面識がある。
お互いに一本気なところがあり、写真の扱いを巡って激論を交わしたこともある。歯に衣着せぬ編集者だ。
そんな佐伯さんが、どんな文を書いてくれたのか、読んでいただければと思う。
ここまでじっくり読んで、踏み込んだ話を書いてくれると、作者としても、書きがいがあり、冥利に尽きる。
風の旅人のリンクはこちら
めったに連絡を取り合うことがない母だが、Lineだと気軽に会話を交わせる。
昨日、そんな母がLineで、「3回読んだよ 涙と鼻水でぐちゃぐちゃ」と送ってきた。
なんのことだろう、僕の借金の督促状でも行ったのかと思ったが、さしあたって身に覚えがない。
すると、写真誌「風の旅人」の書評のことだという。
佐伯さんという編集長が僕の出版した「祈りの大地」について書いてくれたのだ。
そういえばリンクをLineで送っていた。
風の旅人は、現存する数少ない、というか、唯一の写真芸術誌だ。
独自の視点でテーマに深く切り込んだ特集で構成され、写真を生業にしている人間なら知らないものはいない。

その雑誌で何度か、私もやったことがある。佐伯さんとももちろん面識がある。
お互いに一本気なところがあり、写真の扱いを巡って激論を交わしたこともある。歯に衣着せぬ編集者だ。
そんな佐伯さんが、どんな文を書いてくれたのか、読んでいただければと思う。
ここまでじっくり読んで、踏み込んだ話を書いてくれると、作者としても、書きがいがあり、冥利に尽きる。
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