いつも、がけっぷち ホテルアイビスで伊勢神宮写真展

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ホテルアイビスで伊勢神宮写真展

今月21日からのホテルアイビスのミニギャラリーに於ける写真展は、私の処女作とも言える伊勢神宮がテーマ。実は来年20年に1度の式年遷宮を迎えるということで、この作品群がリバイバルすることになった。

アフガニスタンなど海外取材を始めて痛切に感じたのは、自分自身の国のことをあまりに知らないこと。そして、他国の宗教を取材しているうちに自らの信仰のルーツをもっと勉強する必要を感じたこと。




isetrue046.jpg





そういうことを感じているとき、ひょんなきっかけから伊勢神宮を撮影する機会に恵まれた。23歳のと
きのことだった。

現地に住み、毎日のように宇治橋を渡ること2年間、そしてその後も7年間に渡る遷宮行事を追い続け、その成果は、「伊勢神宮、遷宮とその秘儀」(朝日新聞社)として形になった。












自分の20代の記念碑的作品だが、それまで渡辺義雄、石元泰博という大家が伊勢神宮の撮影をしていたが、建築様式だけではなく、規制の多い神事に踏み込むドキュメンタリーは、誰もやってなかった。

手前味噌な書き方になるが、それだけの価値がある作品だと自負している。
今となってはさらに制約が多くなり、このようなドキュメンタリーは不可能になっているということもある。

写真展は当然過去の作品からとなるが、全紙7点、全倍10点という、小規模でホテルのロビーという悪条件ながら、伊勢神宮の精神世界を体感できる展示になるのではないかと期待している。
お近くまで行くことがあれば、ぜひ、お立ち寄りください。

ホテルアイビス六本木 






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はじめまして

はじめまして。
この写真展を拝見させていただきました。
そして、石川様がまだご存命の方と思っていなく、このブログの記事にびっくりしました(汗)・・・すみません。写真家さんにはまったく詳しくないです。
昨年の12月、六本木を歩いていた時に、ふと気になって初めてホテルアイビスに入ってみたら、この写真展が開始されたところでした。
それ以来、何度もホテルアイビスに行ってはよく眺めています。
伊勢神宮がとても好きということもあり、何度見ても飽きません。
瀧原宮は昔といまでは風情が違うというけど、あのお写真はきっと昔の頃なのですよね。
昔の伊勢神宮はこんな感じだったのかと、人々の思いと神様の思いを紡いできた歴史の瞬間を見ているようで、貴重なお写真と思います。
やはり、青空の下の内宮のお写真がいちばん好きです。
もうすぐ写真展が終了してしまうので、また明日も見に行きたいと思います。
素敵な写真展をありがとうございました。

Re: はじめまして

感想をありがとうございます。
まだまだ元気にやっています(笑)
伊勢神宮は僕がまだ24のとき、現地に2年ほど住んで撮影を始めたのが最初です。

20年毎の式年遷宮でその写真が復活するのも不思議な感じがしますが、
僕にとって、写真家としても原点ですし、一日本人としてもそのルーツを感じます。

何度もご覧になってくださりありがとうございます。
プロフィール

lamafa

Author:lamafa
写真家 石川梵


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ライフワーク、大自然と人間の共生をテーマに二つの目線から撮影を続ける。
1、地球46億年の歴史を、空から撮る。
2、祈りを通して、人間の内面世界を露わにする。

これまで講談社出版文化賞、日本写真協会作家賞,同新人賞他、受賞多数。
 Life, Paris Match, Geo、National Geographic など海外のメディアでもフォトストーリィを発表
著書に「祈りの大地」(岩波書店)「伊勢神宮 式年遷宮と祈り」(集英社)「 鯨人(くじらびと)」集英社新書 
写真集 「The Days After 東日本大震災の記憶」飛鳥新社「伊勢神宮、遷宮とその秘儀」 朝日新聞社
 「海人」新潮社
フォトエッセイに 「時の海・人の大地」 魁星出版、「フリスビー犬、被災地を行く」飛鳥新社がある。

東京都町田市在住 大分県出身
日本写真家協会会員

本ブログの写真・文章の了承なき使用は禁止します。
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Twitter bonlamafa

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