いつも、がけっぷち トム・ソーヤもびっくりの家

トム・ソーヤもびっくりの家

BBCのヒューマンプラネット 第4回 ジャングル編を視た。内容がこれまで私のやってきたことと大きく重なるが、テーマが同じなのだからしょうがない。私自身も「人間の王国」というタイトルで写真展を開いたことがある。ラストシーンで登場するニューギニア島の樹上生活者。懐かしかった。

コロアイ族というのだが、面白いことに半年くらい前に彼らがインドネシア政府により正規に「発見された」というニュースが流れた。私が初めて彼らと遭遇したのはもう20年近く前のこと。未知の民族を訪ね、当時イリアンジャヤと呼ばれた南部のスワンプ地帯をカヌーを乗り継いで旅したときのことだ。

40メートルもある樹の上で暮らす彼らの生活は興味深かった。たいへんだった取材とともに記憶が蘇ってくる。BBCのラストシーンはその樹上生活のアップからカメラが引いていくのだが、いったいどうやって撮ったのかと気になった。木々が揺れてないのでヘリではないことは確かだ。

面白かったのはそんな高いところで暮らす彼らがペットとして犬を飼っているシーンがあったこと。当時は見たことなかったから最近になって入ってきた習慣なのだろうか?それとも私が知らなかっただけか?散歩はどうするんだろう、とつまらないことが気になった。そして人と犬との長いながい歴史を思った

コロアイ族

これがその当時撮ったコロアイ族の家の写真。この家は20メートルくらいだった。泊めてもらったのだが、部外者はテラスしか入れてもらえないので、寝相の悪い自分は、寝ているとき落ちるのではないかと気が気でなかった.


そういえば、ついでにニューギニア高地で取材したコテカ(ペニスケース)を当時週刊ポストの編集者だった奈良巧さんにプレゼントしたら、、自宅で装着していたところを奥さんに見られて、この変態!と怒られたという話を思い出した 笑

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

lamafa

Author:lamafa
写真家 石川梵


最新刊

祈りの大地祈りの大地(岩波書店)
(2014/04/23)
石川 梵

商品詳細を見る


伊勢神宮 式年遷宮と祈り (集英社新書)伊勢神宮 式年遷宮と祈り (集英社新書)
(2014/04/17)
石川 梵

商品詳細を見る



震災写真集「The Days After-東日本大震災の記憶」が日本写真協会作家賞を受賞しました。

写真集 THE DAYS AFTER東日本大震災の記憶写真集 THE DAYS AFTER東日本大震災の記憶
(2011/06/24)
石川 梵

商品詳細を見る


鯨人 (集英社新書)鯨人 (集英社新書)
(2011/02/17)
石川 梵

商品詳細を見る


時の海、人の大地―太古の記憶を求めて地球を巡る旅時の海、人の大地―太古の記憶を求めて地球を巡る旅
(2006/12)
石川 梵

商品詳細を見る


海人―THE LAST WHALE HUNTERS海人―THE LAST WHALE HUNTERS
(1997/09)
石川 梵

商品詳細を見る


伊勢神宮―遷宮とその秘儀伊勢神宮―遷宮とその秘儀
(1993/11)
石川 梵

商品詳細を見る


最新刊
フリスビー犬、被災地をゆくフリスビー犬、被災地をゆく
(2011/12/24)
石川 梵

商品詳細を見る



ライフワーク、大自然と人間の共生をテーマに二つの目線から撮影を続ける。
1、地球46億年の歴史を、空から撮る。
2、祈りを通して、人間の内面世界を露わにする。

これまで講談社出版文化賞、日本写真協会作家賞,同新人賞他、受賞多数。
 Life, Paris Match, Geo、National Geographic など海外のメディアでもフォトストーリィを発表
著書に「祈りの大地」(岩波書店)「伊勢神宮 式年遷宮と祈り」(集英社)「 鯨人(くじらびと)」集英社新書 
写真集 「The Days After 東日本大震災の記憶」飛鳥新社「伊勢神宮、遷宮とその秘儀」 朝日新聞社
 「海人」新潮社
フォトエッセイに 「時の海・人の大地」 魁星出版、「フリスビー犬、被災地を行く」飛鳥新社がある。

東京都町田市在住 大分県出身
日本写真家協会会員

本ブログの写真・文章の了承なき使用は禁止します。
All rights reserved

Twitter bonlamafa

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR